情報としてのブログを見なおしてみたい
2013.06.06.
個人的にですが、ここしばらくの間で情報としてのブログが見直されているように感じます。現時点ではニッチな情報を発信したい人、それを求める人の間で盛り上がっているのですが、スマホの普及や情報収集アプリの進化や流行によってこれらの環境はどんどん変わっていっているように感じています。
現状での一般的なブログのイメージ
ブログは2000年代前半に最初のブームとなりました。アメブロ、ライブドアブログのような企業からブログスペースを借りて発信していくタイプのブログです。
これらは主に日記をつけるツールとして普及しましたがmixiやfacebookなどSNSの台頭で日記をつける用途としてのブログは一般人レベルでは淘汰されていきました。そもそも自分の日記を不特定多数の他人に公開する必要はないのでしょう。
そこでブログのあり方を見なおしてみたい。
日記のようなパーソナルな部分はfacebookやtwitterでやればいいでしょう。今人々に求められていると感じているものは情報としてのブログです。
ファッション、音楽、書評、家電、レシピ、スポーツ、などなどなんでも良いのですが、目の肥えた一般人がなんのしがらみも受けずに運営している健全な情報をコンスタントに発信し続けるブログが求められていると感じます。
要因はさまざまあると思うのですがパッと思いついたのは以下です。
ステマ騒動
今まで一般人の間で信頼度が高かった芸能人のクチコミ情報が信頼できないと分かってしまった。
口コミサイトの信頼度の低下
大手口コミサイトではその信頼度ゆえにステマまがいの記事が乱立してしまい結局良質な口コミを探すことが困難になってきた。
wrodpressの普及
wordpressの普及によってブログサイトを構築するのが比較的安易になった。これに付随してwordpressのテーマを日本円で安価に販売したら儲かりそうな予感もする。
アフィリエイトでの副収入の流行
良質な記事を書いて閲覧数を稼げば稼ぐほどお金をもらえます。モチベーションにもなりますし、お小遣いが稼げるので有識者であればあるほど良いでしょう。
スマホの普及によりガラケーよりもリッチなコンテンツが身近になった
PCがなくても色々なコンテンツが使えるので便利になりました。単純に閲覧数に影響がありますね。
など様々な背景があってのことなのですが、ブログ発の求心力の高い人がもっともてはやされていくのではないかと思っています。
ちなみにアフィリエイトに関して言うと毎日コンスタントに良質な記事や流行にまつわる記事を書き続け、SEO対策などをそこそこしていると、半年も続ければちょっとしたお小遣いになるみたいです。それが難しい(僕にはできない…)んですけど、それができる人なら絶対オススメです。
ということで今回は個人的なブログに対する意見でした。